このページでは、あるひとつのテーマに沿った内容を

特集として掲載していこうと思います。


今回の特集テーマは、性自認です。

 

ある日、とある研修に訪れたあと、以下の質問を受けました。

とても興味深い質問だと思うので、私や私の仲間や友人に回答してもらおうと思います。

Q. あなたは、心の性(性自認)を、どのような根拠に基づいて自認していますか?

 

みなさんは、どのようにして性を自認していますか?


<かやちゃんの場合>
性自認を自認するにおいて、私には、2つの測り方があります。
元々、私は、いつも自分自身に向かって
「今、どんな気分?」と問いかける習慣があります。
英語で言うと「How are you?」です。
あなたは今、どのような状態ですか?という意味合いですね。 
そうすると、心の中に、ポンとバロメーターが出てきます。
「そうですね、今はそこそこ良い調子です」
「うーん、今はあんまり気分が乗りません」
などなど、色んな回答をはじき出してくれるのですが、
その中でも、性に関する回答も、とっても様々です。
「今は、とっても雄々しい気分」
「今は、なんだかすごーくかやちゃんって感じ♪」
「今は、自分のこと何者だとも思ってないなぁ」
そんな感じです。
それを、より厳密に、男と女の基準に当てはめようとするならば、
私はよく、他人のバロメーターを借ります。
「今は、とっても楊貴妃な気分」
「今は、なんだか、オーシャンズ11のダニー・オーシャンっぽい」
「今は、あそこで遊んでいる5歳の女の子と同じ感じ」
そんな感じです。
自分を他人と比べると、途端に自分が社会の中や文化の中でどんな立ち位置にいるのかが説明しやすくなるので、とても便利です。
※でも、ダニー・オーシャンの気分ってどんな気分なのかは、やっぱりその人個人に寄ると思います。
自分自身の答えと、他者と比べたときの答え。
私にはこの2通りの方法で、いつも心の性(性自認)を見つけています。
(かやちゃん)